吹奏楽曲紹介について

■ プロフィールの趣味の欄に書いてますが
 一応私は吹奏楽と言う音楽に携わる者です。

 決して上手ではありませんが、そこそこに頑張っております。

 演奏するのも好きですが、演奏を聴くのも大好きです。

 そこで、私が好きな曲を紹介していこうかなと考えています。

 私の紹介で吹奏楽にちょっとでも興味を持っていただけると嬉しいです。

 これからどういう風に紹介していくかを書いていきます。

 一応、初見者にもわかるよう説明していきます。

■ 概要
 本気で音楽ワード入れ始めるとキリがなくなるので、私が曲を紹介するに当たって必要なことだけを書いていきます。というわけで、早速説明していきます。

 作曲者・・・文字通り曲を作る人のことです。正直なところ初見者にはさっぱりわからないとは思いますが、玄人にはわかっちゃう&重要ポイントなので必ず記載します。

 編曲者・・・作曲者が作曲した曲を自分の都合のいいように作り変える(多少語弊があります)人のことです。例えば、ポップスの曲を吹奏楽で演奏できるようにアレンジした場合、そのアレンジした人が編曲者となります。基本的にポップス系列の曲には必ず入ります。

 グレード・・・曲の難易度を示します。基本的なラインが1〜5です。0.5刻みで変わります。ですが、曲によっては6、下手をすれば7の曲もあります。また、特定楽器のための曲の場合、ほぼ間違いなくソリスト*1のグレードだけ跳ね上がります。その場合は別途記すかもしれません。

 ちなみに、楽器で落差が激しいため当てにならないことも多く、あくまでその曲の総合難易度と考えるべきです。さらには出版社が勝手つけた難易度で、会社によって評価の基準がまちまちなので、実際のところ原曲を聴いて演奏するかの判断することのほうが多いと思います。

 初見者の方にもどのグレードがどのくらい難しいかわかるように説明していきます。

 グレード1・・・とても簡単で初心者でも十分演奏可能な難易度。ポップス曲に多い(多分)。吹奏楽オリジナル*2では珍しい難易度(っていうか見たことないです)。結構存在自体が珍しい難易度と言える。

 グレード2・・・まだまだ簡単な難易度。しっかりと練習を積めば、初心者でも十分演奏可能。やはりポップス曲に多い。やはり吹奏楽オリジナルでも珍しい難易度だと思われる。

 グレード3・・・中堅どころといった感じ。初心者を脱していて、且つしっかり基礎を積んでいないと恐らくは演奏は出来ない。この辺になってくると吹奏楽オリジナルに多い難易度になってくる。ポップスでも特定の楽器が難しくなりやすいかもしれない。

 グレード4・・・中堅〜上級者といったところ。このグレードの曲が演奏できれば立派な演奏者です。吹奏楽コンクールで良く使用されるレベル。

 グレード5・・・上級者向け。かなり難しい曲になってきます。演奏団体の総合力がかなり問われるレベルです。

 グレード6・・・超上級者向け。全国コンクールで金賞を取れるレベルの団体なら演奏できるレベル(多分)。もはや言葉通り芸術の域。演奏ももちろんですが物凄く表現力が問われ、個々人がしっかりしてないと絶対にいい演奏は出来ない。吹奏楽*3ならこの説明でわかってくれるはず。

 グレード7・・・完全にプロレベルと言っても過言ではない。このグレードの曲も珍しいです(グレード1ほどではありませんが)。上記に記した特定楽器のための曲のソリストのグレードで当てはまることが多いです。また、グレード5ぐらいの曲でもソロがあまりにも難しい場合別途記されていることもあります。

 こんなところです。まあ、初見者の方はあんまり気にしなくてもいいかもしれません。参考程度で。

 演奏団体・・・私が持っている音源(CD)からの紹介になりますので、音源の演奏団体を必ず記載します。

 指揮者・・・これも初見者の方は多分わかんないと思いますが、やっぱり玄人の方には非常に重要な部分なので必ず記載します。意味は説明しなくても・・・わかりますよね? ちなみに、ここで言う指揮者は音源で指揮を振っている人を指します。たまにあるんですが、作曲者=指揮者みたいな考え方を持っている人がいるかもしれないのでその注意も兼ねてます(そんな人いなかなぁ? ちなみに私は昔そうでした(笑))。

 基本情報はこんなところです。ひょっとしたら何か追加するかもしれません。

■ あとは
 私がその曲について語るのみです。感想や好きなところ駄弁っていくだけになります。まあ、広い心で受け止めてあげて下さい。

 何か質問等あったらいつでも受け付けますので、コメント欄にバシバシ質問して下さい。

■ ちなみに
 初心者・初見者のための紹介にはならないであろうことは先にお知らせしておきます。音源晒せたら楽なんですが、著作権に引っかかりそうなのでやめときます。

 興味が出たらCDを買って聴いてみて下さい。

 ネットで配信されているものもあると思いますのでそちらもどうぞ。

 更新は気まぐれになると思います。なんかリクエストとかあったら書いちゃうかもしれませんが。

■ さらにちなみに
 評価はしません。好きなものしか紹介しないので(多分)。

*1:ソロを吹く演奏者。特定楽器のための曲なら最初から最後までということもあるが、基本的に曲の一部だけのパターンが圧倒的に多い。

*2:基本的に吹奏楽では、吹奏楽のために作られた曲をオリジナルと言います。

*3:吹奏楽をやっていたorやっている人という意味。私が勝手に作った言葉です。