ゲネラルプローベ(通称ゲネプロ)とは?

■ 今日
 朝の6時から夜の9時まで必死こいて頑張ってました(多分)。

 何故なら今日はゲネラルプローベだったからです。

■ というわけで
 説明しましょう。ゲネラルプローべとは簡単に言うとズバリ!


 『本番直前の予行練習』


 のことです。

 ……えっ? 何をこの程度のことを大仰に言ってるんだって?

 いえいえ、とても大切なことですよ。

■ 何故なら
 ゲネラルプローベの本質的な意味は『本番と全く同じ予行練習』です。

 本番との違いはまさに客が居るか居ないか。ただそれだけなのです。

 ……やっぱりわかり辛いかな?

■ つまり
 本番と全く同じ気概で挑まねばならないのです。

 『予行練習』だからといって、気を抜いてはならないのです。

 終われば、後は無いのだと。そう思って臨まなければならないのです。

 演奏内容はもちろんのこと、司会者との内合わせ、照明進行との内合わせ、舞台スタッフとの内合わせ、お手伝いの皆様との打ち合わせ、楽器の用意・梱包・梱包解き・楽器セッティング等その他諸々を全てのスタッフ・メンバーがスケジュール通りにミスなく予定通りに進行をするか綿密に確認します。本番を成功させるために。

■ これだけやっても
 本番では何が起こるかわかったもんじゃないから困ったものです。

 アクシデントが起きたり、予想の外側からもやってきます。人為的ミス*1。不幸な事故*2。人間がやっている以上必ずどこかに穴は存在しているのです。

 やれやれ。

■ ゆえに
 メチャしんどいのです。あらゆることに神経を使って、それでいて自分の最高のパフォーマンスを魅せ付けるには必要不可欠であるゆえに避けられませんから、しんどいのも当然です。

 でも、その先に成功があることを信じてエンターテイナーとして頑張って、頑張って、頑張るだけです*3

■ なので


 眠いんだああああああ(コレが言いたかっただけ)。

*1:内合わせと違うことをしてしまう等。

*2:パーカッションのマレットが飛んでくる等。

*3:でも頑張るは禁句といわれることも多い。やるか、やらないか。出来るか、出来ないかが問われることが多い。厳しい世界なんです。