ANGEL+DIVE CODEX(2) NIGHTMARE

ANGEL+DIVE CODEX〈2〉NIGHTMARE (一迅社文庫)

ANGEL+DIVE CODEX〈2〉NIGHTMARE (一迅社文庫)

 現代編第2巻。未だに旧作の感想を書いてない。でも気にしない。

■ ストーリー
 未だ過去を引きずる北極星のメンバーたち。

 奈々を失い、

 望月は重体を負って復帰できず、

 輝虎も重症を負い、

 そしてすずは人殺しの咎を背負うこととなった。

 そんな中で彼らは今回のターゲットである山王丸莉子接触しようとするのだが・・・・・・

■ 軋轢
 彼らは懸命に頑張ったが完全な形で報われることは無かった。

 その結果輝虎の行動は前以上に空回りし、すずはそんな輝虎を見て憤りを覚えてしまい、テディは無言を貫くことしか出来ない。

 望月の脱落で彼らのバランスは崩れゆく。

 まるで物事が悪い方に悪い方に転がるように。

■ そんな中で
 ( ゚∀゚)o彡おっぱい!おっぱい!

 ( ゚∀゚)o彡おしり!おしり!

 だけが唯一の慰めになってます。

 ・・・・・・何書いてんだ全く。書いたヤツを叱りつけないと。

■ ついに
 過去と現在が交わるところに来たようです。

 今回のサブタイトルのナイトメアと呼ばれる彼がついに北極星と激突します。

 悪夢と呼ばれるに相応しい力を奮う彼と彼女たちがぶつかったとき、そこに残るものは・・・・・・

■ そして
 動き出すもう一つの過去。

 あの2人組が表に出てきたとき、新たな波紋を呼ぶことになるのだろう。

■ 評価としては
 星3.5です。

 過去が追いついてきて面白くなってきたとは言え、まだまだ決定的な何かが起こったとはいえません。

 さらなる波紋に期待します。