SHI-NOが選ぶ、ラノベ初心者でもオススメの三冊

■ なんか
 si-taさんのリクエストにお答えすることになったようです。

 ラノベ初心者でもオススメの三冊を選べということだそうです。

■ 選ぶにあたって
 大切なポイントは『ラノベ初心者』ということです(多分)。

 つまり、一般小説は読んでいる可能性を考える必要も一応あるということです。

 そんなわけで、その辺を念頭に(多分)置いて早速紹介していきたいと思います。

 ジャンルはコメディ、アクション、シリアス(悲しいとか郷愁とか方面)の3つから1つずつ選ぼうと思います。

 複数のジャンルが被っていた場合はご愛嬌ということで一つ。

■ コメディ

とらドラ!1 (電撃文庫)

とらドラ!1 (電撃文庫)

 私が読んだ中で一番オススメのコメディといえばやっぱりこれですね。

 何と言ってもキャラクターの性格の良さや、人間味溢れるハートフルコメディであることからラノベ初心者の方も非常に受け入れ易いと思います。

 何気に結構長く続いた作品ですしね。1巻で嵌った方は長く楽しめるのも魅力です。


■ アクション

ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)

ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)

 やっぱりこれかな。入り込み易いし、のめり込み易い。

 もし仮想現実が限りなく現実に近づいたら・・・・・・という夢も見れます。

 この作品の良い所は、設定がしっかりしているということです。

 下地がしっかりしている作品は基本的に隙が少なく好感が持てますからね。

 ちなみに私の感想はこちら


■ シリアス

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

 色々悩みましたがこれで。細かいツッコミは自重しましょう。

 まるでジブリ作品のように感じる一品。

 過ぎ去る切なさと郷愁は何にも代えがたいかもしれません。

 しかし、このジャンルは初心者への選別が難しいですね。

 ライトノベルというジャンルから鑑みても、これが初心者の方に一番良い作品だと思います。

■ というわけで
 こんな感じです。えっ? 説明が少ない? そんなことは知ったことではありません。

 決してメンドクサクナッタとかそんなんじゃないんだからねっ!!

 ここで一々説明したとしたら全く面白みがなくなってしまいますからね。

 この辺はラノベ初心者だろうが差別はしません。手に取るか取らないかは、読む人間が決めるのですから。

 私に出来ることは、「こんな作品もあるよ」と言う事だけですから。