SHI-NOが選ぶ、ラノベ初心者にはオヌヌ〆しない三冊

■ はっはっはっ
 どうせなのでやってしまえと考えたのが運のツキ。もう私を止めることは誰にも出来ない。

 例のごとくコメディ、アクション、シリアスで行きます。

 もう一般小説読んでるとかどうとかは知ったこっちゃありません。

■ コメディ

超妹大戦シスマゲドン (1) (ファミ通文庫)

超妹大戦シスマゲドン (1) (ファミ通文庫)

 あ・・・ありのままに起こったことを話すぜ!

 『私はこの作品を読もうとして本を開いたと思ったら、いつの間にかこの作品を閉じていた』

 な…何を言っているのかわからねーと思うが、私も何をしたのかわからなかった・・・

 頭がどうにかなりそうだっ・・・精神年齢があまりに低いだとか生理的に受け付けないだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

 私の感想はこちら


■ アクション

 ラノベ読みの皆さんには周知の事実ともいえる初心者キラー。

 その圧倒的な専門用語の数々と膨大な登場キャラクター数とその複雑な関係と『これで歴史の教科書が作れるんじゃね?』と思えるほどの歴史が圧倒的な(2回目)分量と文量で初心者を圧殺します(厚さ的な意味でも)。

 一般小説をお読みの方でもかなり厳しい作品だと思います。

 本格的に真面目に読もうと思ったら、一から歴史の勉強をする勢いで読まないとあっという間に何が起こっているのかわからなくなる代物。

 でも、面白いから困るんですよね。

 私の感想はこちら


■ シリアス

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

 多分初心者の方が読んだ場合、あまりの急展開っぷりについていけなくなる恐ろしい作品。

 作品が進めば進むほど、理不尽に退場していく登場人物。

 理解の外にある主人公とあまりにも理解しがたいヒロインともいえないヒロイン。

 でも、変に嵌ると物凄く面白い作品。そういう私も嵌まった一人。

 頑張れ。理解するんだ。その先に道はきっとある(多分)。


■ というわけで
 どうだったでしょうか? 面白かったですか?

 正直、初心者の方に全く優しくない作品の数々ですが良ければ読んでみてください。

 キットコウカイスルコトハナイデショウ(棒読み)