私が考える、『感想』と『批評』の境目とは?

■ なんだか
 twitter上であったり、それ以外の所でもよく話題上がっていた気がしたので考えてみることにしました。

 例の如くツッコミ所はきっと一杯あると思うので、言いたいことがあれば遠慮なく突っ込んでください。

 ちなみに今回考える『感想』と『批評』は、ブログなどに感想やら批評やらを書いている人やものについて指していると考えてください。

 なお、考えてる過程が駄々漏れになってますがあんまり気にしないで下さい。

■ そもそも
 一般的に感想が行き過ぎたものが批評と言われているような気がします(少なくとも私はそう思っています)。

 では、その境目とは?

■ 考察ポイント
 ここで考えるべきは、

  1. 『感想』についての考え方
  2. 『批評』についての考え方
  3. 両観点からみた考え方

 だと思われます。

 というわけで逝ってみましょうか。

■ 感想
 広辞苑第六版(凄く重い)によると、『心に浮かんだ思い。感じ。所感。所懐。感懐』だそうです。

 端的に言えば『自分が思ったそのまま』が『感想』と呼ばれるモノなのでしょう(少なくとも私は(ry)。

 それが他のものに影響されていなけばなおいいと思います。

 自分に素直になりましょう。

■ 批評
 広辞(ryによると、『物事の善悪・美醜・是非などについて評価し論ずること』だそうです。

 ・・・・・・アレ? これはいつも私が書いている感想そのものな気がしてきた(汗)。

 ただ『感想』と違うのは、『評価し論ずること』ですかね。

 相対的に見なければいいのだろうか?

■ 両観点から見てみると
 広辞苑の言葉を鵜呑みした私の解釈ならば、『自分が思ったそのままに評価し論ずれば』それは感想であり批評となりえるのだろうか?

 しかし、何かが違う気がする。私の感情はそれを肯定するに至らない。

 何故だ?

 ・・・・・・少し矛盾がしている気がしますが、やはり『自分の思ったそのまま』であるなら感想であると思っているからでしょうね。

 たとえ評し論じたとしても、それが自分の思ったままなら感想であって欲しいと願っているだけなのだろうかなぁ。

 じゃあ、批評の存在はどうなるのだろう。

 ・・・・・・なんとなくですが、『絶対的な自分を持って他と比すれば』それが批評なのだという気がしてきました。

 ああでも何かが違う。

 う〜ん。

 ・・・・・・『絶対的な自分』がポイントなのか?

 そう考えると、『決め付けてしまうこと』が重要なのかもしれない。

 つまり、『ここはこうであって欲しかったなぁ』ではなく、『ここはこうであるべきだ』と決め付けてしまうこと。

 そう・・・・・・なのか?

 ・・・・・・だめだ。定めるには弱すぎる(気がする)。

 しかし、これ以上考えても思いつきそうに無い。

■ 結論
 自分に絶対的で決め付けてしまうのが『批評』、ただ自分の思うがままにゆけば『感想』になる(仮決定)。

 文字通り自分を貫き続ければ、先にも言ったように感想は批評へと変わるのでしょうね。

 って境目これじゃあわかりませんね。オワタ\(^o^)/

 これ以上考えると頭が熱暴走を起こしそうです。弱い頭ですみません。

 もし宜しければ、意見なんか頂けると非常に嬉しいです。コメント待ってるZE!

■ どうでもいいんですが
 ここまで書いて私が思い浮かべたイメージは、『感想』とは『感情』で、『批評』とは『理性』な気がしました。

 思いを込める感情。こうであるべきと考える理性。

 感情を持って感想を成し、理性を持って批評を成す。

 おお、なんかカッコイイ・・・・・・ハッ、み、見なかったことにしてください(約束)。