私が考える、ライトノベルの定義とは?
■ これは
あくまで私がライトノベルの定義について考えたものですので、矛盾とか突きやすそうな穴だとか意味がよくわからない文章が満載だと思われますが生暖かく見守ってあげてください。
■ というわけで
私が考える定義、ズバリそれは!
アニメなのか実写なのか
ということです。
・・・・・・ああ、何言ってんだコイツとか言わないで。そこっ! 石を投げないで下さい。
・・・・・・ふぅ、落ち着いたところで、なんでそんなこと言うのかを説明していきます。
■ 一般的に
ライトノベルの定義と言われたら次のような考えが浮かぶことでしょう。
といった所ではないでしょうか?
しかし、ライトノベルが発展してきた今なお絶対的な定義というものは未だに存在していません。
■ そこで私の振り翳す定義が
アニメなのか実写なのかということなのです。
うん、意味わかりませんね。
具体的にどういうことなのかというと、その本を読んでいるときの感覚に委ねてしまえということになるんですが・・・・・・
うん、やっぱり意味がわからないですよね。
■ 何が言いたいのかというと
あくまで私の場合なんですが、本を読んでいるときに頭の中に浮かぶ情景がアニメか実写かの2択になるのです。
そのとき、頭の中にアニメが浮かべばラノベ、実写ならばラノベではないということになります。
ちなみに、何故そういう考え方になったのかは永遠の謎。
私自身、知らないうちにそういう固定観念を持っていたようです。
とりあえず、アニメのほうを『ラノベ』、実写のほうを『一般小説』という括りにして以降を説明していきます。
ただし、何度も言いますがあくまで私が括った今だけのことなので万国共通ではないことをわかっておいて下さい。また、あくまでそういう風に私が感じるだけということを前提において次の具体例をご覧下さい。
■ 具体的な例を挙げると
際どいボーダーラインと思われる作品を挙げ、それがどちらに分類されるのかを挙げてみます。
まずは、一般小説に近しい(と感じる)ラノベについて。
- 作者: 奈須きのこ,こやまひろかず
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/10
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 117回
- この商品を含むブログ (418件) を見る
- 作者: あさのあつこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/14
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
次に、ラノベに近しい(と感じる)一般小説について。
- 作者: 長谷敏司,CHOCO
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/11/30
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 391回
- この商品を含むブログ (96件) を見る
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
- 購入: 31人 クリック: 1,322回
- この商品を含むブログ (465件) を見る
といった感じです。この関係をわかりやすく式で表すと、
ラノベ≧DDD=NO.6≧戦略拠点=俺の妹≧一般小説
ということになります。イコールが付いているのは絶対的じゃないということを示しています。ひょっとしたら、ラノベ分何%、一般小説分何%と考える人が出てくる可能性も否定できませんしね。
さらにわかりやすく言うと『とらドラ!』はラノベですが、『俺の妹』はラノベではありません。(私基準ですよ)
『No.6』はラノベですが、『戦略拠点』はラノベではないのです。(私基準(ry)
■ もちろん
イラストによる先行イメージ影響は非常に大きいとは思います。が、それでも割り切れないと感じるときが私にはあるのです。
ああ、これはどうしようもなくラノベで、これはどうしようもなく一般小説に感じることが。
■ それは
私の感覚です・・・・・・と言ってしまえばそれまでなのですが、一応説明しておきますと、
『ラノベ』らしい人間の臭いがするか、『一般小説』らしい人間の臭いがするかです。
これは本を読み続けてきた私が蓄えた知識と考え方でそのように感じ、そのように結論を出しているだけなのです。
もちろん、気付かないうちに現実味があるかとか、物理的に不可能だとかいうまさに『現実』から見た側面が知らず知らずのうちにラインを引いているところもあるのかもしれません。
だからこそ、アニメやら実写という目に見えないもので線引きをしているのかもしれませんね・・・・・・
■ 結局の所
個人個人が勝手に決めればいいと思ってしまいます。
定義されないのは、絶対的でない個人の考え方による影響が大きいからだと私は考えるので。
物理法則のように絶対はないのだと思います。人の想いが決めたものを物理のものさしで測ろうとすることが愚かしいのかもしれません。
うん、何か今までの話が台無しになっている気もしますが気にしない方向で。
一番大切なことは、その『作品』を楽しむことにあるのですから。
■ わかっていてほしいんですが
このブログでは『俺の妹』や『戦略拠点』をラノベ扱いしないなんてことはありません。
このブログのラノベは基本的に上記に記した一般的な思想を基準としています。
このブログの感想と私個人の考え(思想)とは違うことをご了承下さい。
■ 追々
書いてることがおかしかったり、考え方が変わったり増えたり新しく思うような所が出てくれば追記したいと思います。