2010年12月の私の読書メーター

■ だみだ
 今月に入ってからというのもどうも気力が足りない。

 眠いのはいつものことなんですが、正月があったせいかどうも本調子に戻れません。

 そんな12月の私の読書メーターです(イミフ)

12月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:6448ページ

“文学少女”と恋する挿話集4 (ファミ通文庫)“文学少女”と恋する挿話集4 (ファミ通文庫)
本当にムダのないいい作品だなぁと思わずにはいられない。次で終わるのが寂しくて仕方ない。★★★★☆
読了日:12月29日 著者:野村 美月

棺姫のチャイカI (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカI (富士見ファンタジア文庫)
色々と薄いと言わざるをえない。もっと色々とアツクしてもいいんですよ(チラッ。★★★
読了日:12月28日 著者:榊 一郎

彼女は戦争妖精7 (ファミ通文庫)彼女は戦争妖精7 (ファミ通文庫)
さつきの不安定さにはきっと意味があるのだと思えてきた今日この頃。一気に踏み出した足はどこへ着くのだろうね。★★★★★
読了日:12月27日 著者:嬉野 秋彦

生贄のジレンマ〈下〉 (メディアワークス文庫)生贄のジレンマ〈下〉 (メディアワークス文庫)
帯に非常に悪意を感じる気がした今日この頃。どこが終わりなのでしょうね。終わりは終わらなければ終わらない。★★★★★
読了日:12月27日 著者:土橋 真二郎

花守の竜の叙情詩3 (富士見ファンタジア文庫)花守の竜の叙情詩3 (富士見ファンタジア文庫)
忘れた記憶がどこまでも彼らをすれ違わせる。しかし、雛罌粟はどこまでも強く美しかった。一度咲き誇った雛罌粟は儚くとも折れない。最終巻なのが少し寂しいですね・・・・・・。★★★★★
読了日:12月24日 著者:淡路 帆希

大伝説の勇者の伝説9  落ちこぼれの悪あがき (富士見ファンタジア文庫)大伝説の勇者の伝説9 落ちこぼれの悪あがき (富士見ファンタジア文庫)
やっぱり伝説の勇者の伝説のシリーズ本編は一気に2冊分ぐらいでないと進んでる気がしないというか、もう間もなく終わるはずなのにこれ以上風呂敷を広げてまとまるのかと不安になる。★★★☆
読了日:12月22日 著者:鏡 貴也

黄昏世界の絶対逃走2 (ガガガ文庫)黄昏世界の絶対逃走2 (ガガガ文庫)
精神的な死は黄昏がもたらすものなのか?という根本的な部分を考えるようになると何が大切なのかがわからなくなる。最後は個人の思いが全てを決めるのだろうか。★★★★
読了日:12月21日 著者:本岡 冬成

月見月理解の探偵殺人 4 (GA文庫)月見月理解の探偵殺人 4 (GA文庫)
探偵殺人ゲーム自体がかなり面白いのですね。しかしまあ、イカれた名前のヤツには碌なのがいないね。★★★★☆
読了日:12月18日 著者:明月 千里

PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>
こんなに喜怒哀楽を見せるキングが今までにあっただろうか。いやない。それが見れただけでこれを読む価値はあると思う。久しぶりに握り拳を握りつぶしたくなる話だったのも個人的によかった。それにしてもあのキングがねぇ・・・・・・。最後のあの寂しい感じが長い年月と郷愁を感じさせる作品。★★★★★
読了日:12月18日 著者:石田 衣良

環の姫の物語 下 (幻狼FANTASIA NOVELS T 2-6)環の姫の物語 下 (幻狼FANTASIA NOVELS T 2-6)
雰囲気はいいんだけど、もう少し面白いオチがというか終わり方というか終盤の展開というものが欲しかった今日この頃。もっとはっちゃけた展開を期待してたので(個人的に)。★★★☆
読了日:12月16日 著者:高瀬 美恵

環(リーン)の姫の物語〈上〉 (幻狼ファンタジアノベルス)環(リーン)の姫の物語〈上〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
話全体の雰囲気が良くて凄く惹き込まれる。続きは下巻で。★★★★
読了日:12月16日 著者:高瀬 美恵

僕と彼女とギャルゲーな戦い (メディアワークス文庫)僕と彼女とギャルゲーな戦い (メディアワークス文庫)
実際の作品現場意外なほど再現されているようで驚きました。度重なる現実的な苦難がなんとも言えない。★★★★
読了日:12月12日 著者:西村 悠

彼女の運命ゲーム系 (電撃文庫)彼女の運命ゲーム系 (電撃文庫)
個人が重要となる物語でしっかりとしたキャラ付けの理由が欲しいね。最後は甘すぎる希望的観測な気がしたのは私だけだろうか。★★
読了日:12月11日 著者:相原 あきら

二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)
本名がわからないことがこの作品を実に面白くしている。キャラも実に立っているし、ストーリーがもっとご都合主義にならないようにしなければもっと面白くなるだろう。★★★☆
読了日:12月11日 著者:朝田 雅康

烙印の紋章(7) 愚者たちの挽歌よ、竜に届け (電撃文庫)烙印の紋章(7) 愚者たちの挽歌よ、竜に届け (電撃文庫)
この作品は先を気にならせる天才だと思う。ファンタジーとしても戦記物としても文句なしに面白い。次の波乱が楽しみです。★★★★★
読了日:12月11日 著者:杉原 智則

ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)
やはりゲーム的強さよりも心理的強さが何よりも重要なのだと実感。心の折れた剣ほど弱いものはない。しかし、一巻で出たあの剣技が再び出ようとは思わなかった。もっとレパートリーがあってもいいんじゃないかな。★★★★★
読了日:12月11日 著者:川原 礫

イスカリオテ(6) (電撃文庫)イスカリオテ(6) (電撃文庫)
ここにきて広げていた風呂敷が急速に収束した。ようやく3巻のアレを理解することができて嬉しい。イザヤの正体が予想外過ぎて凄いとしみじみ思いました。次で簡潔だそうですが超楽しみです。★★★★★
読了日:12月10日 著者:三田 誠

Strange Strange (HJ文庫)Strange Strange (HJ文庫)
カテゴリにライトノベルいれたけどラノベとはとても呼べない。黒く黒く黒く塗りつぶした人の心と世界の狂気の物語。評価不能
読了日:12月04日 著者:浅井ラボ

生贄のジレンマ〈中〉 (メディアワークス文庫)生贄のジレンマ〈中〉 (メディアワークス文庫)
何が一番恐ろしいかと言われればゴールが見えないことだろうね。終わりも見えず、死ぬ確率が上がり、孤立すれば無言のうちに殺される。本当に救いのない物語としか言いようがない。どうなることやら。★★★★☆
読了日:12月02日 著者:土橋 真二郎

生贄のジレンマ〈上〉 (メディアワークス文庫)生贄のジレンマ〈上〉 (メディアワークス文庫)
土橋ワールド全開。事実上のデス・ゲームにも関わらず人殺しを強要しないこれは残酷の一言。どの選択を選んだとしても、それは誰にも救いにはならない。多分。★★★★☆
読了日:12月02日 著者:土橋 真二郎

 読んだ量それほどもなかったですが、質が最高だった月でした。年末凄い。

 12月のオススメは4.5以上の星が付いている作品全部ですかね。

 とにかくハズレがなく読書家としては最高の月でした。

 しかし、一月は……(苦笑)