2009年12月の私の読書メーター

■ ええと
 べ、別にインフルにかかってたとか演奏会が忙しいから冊数が少なかったわけじゃ(ry

 まあ、そこそこ忙しかったことを認めるにはやぶさかではありませんが。

 というわけで12月の読書メーターです。

12月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:7621ページ

ほうかごのロケッティアほうかごのロケッティア
青春をロケットに乗せて吹っ飛ばす作品。その突っ走ってゆく様は爽快の一言。いやぁ、楽しかった。★★★★★
読了日:12月31日 著者:大樹 連司

午前零時のサンドリヨン午前零時のサンドリヨン
端的に言えばマジックが絡んだ青春ラブミステリー。ミステリー度はそうでもないけど。本篇以上に須川くんの恋の行方が気になった私は負け組。でも気にしない。★★★★☆
読了日:12月30日 著者:相沢 沙呼

ささみさん@がんばらない (ガガガ文庫 あ 6-1)ささみさん@がんばらない (ガガガ文庫 あ 6-1)
ビスケット・フランケンシュタインに続く日日日さん二作目読了。5人の主役がそれぞれの役をこなす世界観よりはキャラクター重視の作品。個人的に邪神シスターズの長女つるぎに一番萌えた。話のオチは安易だったけれどほのぼのしてて面白かったです。★★★★
読了日:12月30日 著者:日日日

風に乗りて歩むもの風に乗りて歩むもの
ハードボイルドなのに心温まる物語。ちょっと無理矢理な所もありましたが、事件の真相はことのほか面白かった。まあとりあえず段々とボギィの萌え(というかデレ?)を眺めてニヤニヤする話でした、うん。★★★☆
読了日:12月29日 著者:原田 宇陀児

アイゼンフリューゲル2アイゼンフリューゲル2
空に臨む者はそれに全てを委ねた。そして龍はそれに寄り添ってくれた。ただそれだけだった。でも、残された者のことを考えると泣ける。★★★★★
読了日:12月28日 著者:虚淵 玄

鍵開けキリエと封緘師  小箱は開くのを待っている (富士見ファンタジア文庫 い)鍵開けキリエと封緘師 小箱は開くのを待っている (富士見ファンタジア文庫 い)
とりあえず言えることはページ数が足りない。序〜中盤までの流れは非常に良かったと思うのでもう少しゆったりと終盤を迎えられれば良かったと思います。次に期待しております。★★★☆
読了日:12月23日 著者:池田 朝佳

花守の竜の叙情詩2 (富士見ファンタジア文庫 あ 5-1-2)花守の竜の叙情詩2 (富士見ファンタジア文庫 あ 5-1-2)
どうしようもなくこの作品の空気が好きだなぁ。津々と雪が積もっている感覚がたまらなく心を落ち着かせてくれる。★★★★★
読了日:12月22日 著者:淡路 帆希

生徒会の七光  碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-7)生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-7)
新キャラが増えてマンネリ化から開放された感がある。久しぶりに面白かった。知弦さん可愛いよ知弦さん。林檎に攻められたところに凄く萌えた。★★★★☆
読了日:12月22日 著者:葵 せきな

[映]アムリタ[映]アムリタ
ちょっとそれ都合良すぎないかと二見くんと同様にツッコミを入れてました。そんな魔法があったらまさに神様レベルだなと思いました。前半にもしっかり伏線は貼ってあるし、あとは私が作品をきちんと受け入れられればよかったんですけど、ちょっとばかり肌に合わなかったかな。★★★☆
読了日:12月20日 著者:野粼 まど

シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
普通に面白かったよ! 劇場運営のリアルな感じが出ていて非常に面白かった。演劇とは違う芸術を嗜んでいる私には劇場にかかるリアルな費用がありありと浮かんできて共感できました。一方通行な人間関係にもニヨニヨさせて貰いましたし、文句なしですね。★★★★★
読了日:12月20日 著者:有川 浩

すべての愛がゆるされる島すべての愛がゆるされる島
杉井光さんがこのような作品を書かれてビックリ。この作風はなかなか面白い。なんとも複雑な物語でした。愛ってなんだろうと考えさせられそうで考えさせられない作品(おい)。しかし、あまり心に響かなかった。★★★
読了日:12月17日 著者:杉井 光

純愛を探せ!3純愛を探せ!3
1巻の頃のコメディが戻ってきましたね。個人的にはこちらの方が好きです。カルマの周りも賑やかになってきて楽しいですね。★★★★
読了日:12月16日 著者:速水 秋水

くるくるクロッキー (電撃文庫)くるくるクロッキー (電撃文庫)
題材とキャラはいいと思ったけれど、ストーリーが惜しい。話の作り方次第ではいい感じになりそうな気がします。★★★
読了日:12月14日 著者:渡部 狛

月見月理解の探偵殺人月見月理解の探偵殺人
これで奨励賞ですか、GAって凄いなぁ(逆の意味で)。人の欺瞞や真実を晒す簡単なお仕事です(でもないか)。★★★★★
読了日:12月13日 著者:明月 千里

悠久のアンダンテ -荒野とナツメの物語- (GA文庫)悠久のアンダンテ -荒野とナツメの物語- (GA文庫)
あっという間に読めました。文字数が少ないのもそうですが、非常にわかりやすい文体でスラスラと読めちゃいました。こういうしみじみとした作品は好きだなぁ。少しずつ時間を積み立てて通じ合う2人を見てるとなんだか優しい気持ちになれる気がします。この世界は狭くて孤独だけれど、決して寂しさのない人と人との温かさを与えてくれるいい作品です。ちなみにカラーイラストは最初に見ないことを推奨いたします。読んだ後に見るととてもニヤニヤできますので。★★★★
読了日:12月12日 著者:明日香 々一

双竜記〈3〉機械じかけの竜と闇の咆哮 (電撃文庫)双竜記〈3〉機械じかけの竜と闇の咆哮 (電撃文庫)
ようやく世界の状態が見えてきて、戦況を眺めるのが楽しくなってきました。一癖も二癖もある登場人物の心境も見ていてやっぱり面白いと思います。特に脇役?達の心境は必見。ツンがデレる日は来るのでしょうか。それにしても爆弾を放置したまま次に移るということで次も買えってことですね、わかります。★★★★
読了日:12月12日 著者:安彦 薫

イスカリオテ〈4〉 (電撃文庫)イスカリオテ〈4〉 (電撃文庫)
小編を連打してるように見えて、実は一つの話になってる罠。最後にまさかの事実が判明しテンションはうなぎ登りです。どうでも良くないけど、どうしてノウェムはこんなに可愛くなっていくんだ。まったく困りますなぁ(ハァハァ興奮する的な意味で)。★★★★☆
読了日:12月09日 著者:三田 誠

ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
新たなVRMMOへの旅立ち。キリトくん、○くてニューゲームはせこいです。それはともかく戦闘に魔法要素と空を飛ぶことによる3次元的要素にスピード感。SAOより断然楽しそうですねALO。現実世界とVRMMOの世界が交錯し始めたのもいいですねぇ。続きが楽しみだ。★★★★★
読了日:12月09日 著者:川原 礫

円環のパラダイム (一迅社文庫 せ)円環のパラダイム (一迅社文庫 せ)
面白かったけど、如何せん話のスピードが早過ぎる。もうちょっとじっくり書いて欲しいなぁと思いつつ次巻を待つ私がここにいる。★★★☆
読了日:12月08日 著者:瀬尾 つかさ

煙か土か食い物 (講談社文庫)煙か土か食い物 (講談社文庫)
初舞城さん。なんというか展開がぶっ飛び過ぎてて目が点になるばかりだった。いやいやそれをおかしいでしょとツッコむばかりでした。この人の文書は苦手かもしれない。評価不能
読了日:12月06日 著者:舞城 王太郎

イスカリオテ 3 (電撃文庫 さ 10-7)イスカリオテ 3 (電撃文庫 さ 10-7)
ホントにこの作品は情報の出し方がうまいと思う。興味を引かせる程度に情報を出して大切っぽいところはきちんと出さないのがこの作品の魅力だと思う。どうでもいいけど、妖女に初めて萌えた。妖女可愛いよ妖女。★★★★★
読了日:12月03日 著者:三田 誠

イスカリオテ〈2〉 (電撃文庫)イスカリオテ〈2〉 (電撃文庫)
ノウェムのイザヤへの愛は既にここで芽生え始めていたのか。くそ、ニヤニヤが止まらない。★★★★
読了日:12月03日 著者:三田 誠

イスカリオテ (電撃文庫)イスカリオテ (電撃文庫)
たまたま古本で見つけて読了。ラストの十重二十重の構成がドキドキ感を与えてくれて普通に面白かった。他の部分も私的には十分及第点。次が楽しみ。★★★★☆
読了日:12月02日 著者:三田 誠

彼女は戦争妖精 小詩篇1 (ファミ通文庫 う 1-7-1)彼女は戦争妖精 小詩篇1 (ファミ通文庫 う 1-7-1)
初の短編集。やっぱりこの作品の登場人物は一般人的雰囲気を醸しながらしかしてどこかしらの螺子が吹っ飛んでる感じがする。普通なんだけど普通じゃない。だが、それがいい。個人的には健二とマラハイドの話が一番好きでした。★★★★
読了日:12月02日 著者:嬉野 秋彦

きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
体と心の痛みが染みわたるちょっと不思議で悲しい短編集。自分は一人ではないと言うことを教えてくれる良い作品でした。★★★★☆
読了日:12月01日 著者:乙一

 やっぱり少ないなぁ。でも今は時期はこんなもんですよ(多分)。

 12月の注目はやはりメディアワークス文庫でしょうか。今後もちょっぴり期待してたりします。

 あとはイスカリオテを発掘出来たのとガガガが今月非常に面白かったと思います。